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白斑症(はくはんしょう)

白斑症の原因は現在のところ、極めて大きなストレスなどによる自己免疫異常によるメラニンの組織破壊であると考えられています。すなわち、皮膚の色は、表皮の中に含まれるメラニン粒子の量によって決まりますが、このメラニン粒子は皮膚の一番奥にあるメラノサイトという細胞で作られます。このメラノサイトが破壊あるいは機能低下を起こしてしまうと、メラニンの生産が低下(または消滅)し、結果として皮膚の色が無い状態=白くなってしまいます。これを白斑症といいます。
白斑症のレーザー治療は、高出力レーザーと半導体レーザーなどの低出力レーザーなどを併用し、行われます。失われた色素を沈着させることが狙いなので、細胞を活性化することによって白斑周囲のメラノサイトを刺激することになります。 ■
*以上は一般的な解説であり、個別の詳細は各医院にて直接ご確認くださいますよう、お願いいたします。

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