セラミド(せらみど)細胞と細胞の間(角質と角質の間)にある脂質のひとつで、水を捕捉する保湿の役目を持っています。角質の上(皮膚の表面に近い方)にある皮脂は別物。セラミドは角質の細胞から放出され角質と角質の間にあって、コレステロールや脂肪酸とともに水と脂質の層状構造を成しており、皮膚での対バリアとして機能しています。ちなみにアトピー症の人はセラミドが少ないと言われています。■*以上は一般的な解説であり、個別の詳細は各医院にて直接ご確認くださいますよう、お願いいたします。