スキンケア
レーザー治療
日々進化する先端治療器レーザー。レーザーとは人工的に作られた高エネルギーと固有の波長を持つ光のことです。特定の色素にのみ反応して破壊します。この光の性質を利用し、治療目的の部位に照射します。正常な肌の細胞を損傷することなく、シミ・入れ墨・アザ・そばかす・ホクロなどを除去する治療をレーザー治療と言います。クリニックによって配置している機種も違いがあります。どんな効果が期待できる機種で、術後の経過がどうなるかについてよく説明を聞くことをお勧めいたします。
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チェックポイント
効果的なレーザーを、適切な強さで照射するということが非常に重要です。使用するレーザーの選択を誤ってしまうと効果は期待できません。 施術者である医師の十分な知識、経験、技術が重要です。
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フォト治療
IPL (Intenss Pulse Light)という特殊な光を照射させます。光はターゲットのみに反応するので、治療目的以外の素肌を傷つけません。異常な色素は浮き上がり、皮膚の代謝によって剥がれ落ちます。光を照射するたびに、薄くなっていきます。また肌の質感の乱れ、小ジワ、ニキビ跡の赤み、毛穴の開きなど、混在した症状にも同時に作用するため、肌全体に高い効果が望めます。
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特徴
・肌へのダメージが少ないので、治療後すぐにメイクが可能。
・肌のハリを保つのに必要なコラーゲンを増やし、若々しい肌も期待できます。
・やさしい光治療であるため、痛みが少ない。
・施術後、日常生活の支障がほとんど無い。
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注射によるスキンケア
■ビタミンC注射
ビタミンCは、メラニンの生成を減らして、色素沈着を抑制するので美白作用があります。ビタミンCは余剰に摂取した場合も、尿から排出されるので副作用の心配はありません。喫煙者にはニコチンがビタミンを破壊し、通常の約1.5倍必要になるのでビタミン注射は特にお薦めです。
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■プラセンタ注射
プラセンタとは人胎盤から抽出されたエキスです。アミノ酸、ヒアルロン酸、酵素など各種成長因子が100種類以上含まれている栄養素の高いものです。 スキンケア目的だけでなく、疲労回復、肩こり、体質改善、更年期障害など幅広い効果が期待できます。
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■ニンニク注射
注射1本にニンニク約50個分の栄養素が含まれています。含まれているビタミンB1が主成分です。構成成分である硫化アリルが、にんにくのような匂いがするだけで、本当ににんにくが入っている訳ではありません。注射の内容はビタミンB1またはその誘導体フルスルチアミン(アリナミンF等)を主成分とし、症状に合わせ、他成分をプラスするクリニックが多いです。症状、希望を医師に正確に伝えることをお勧めいたします。
特徴
・サプリメント等に比べて効果が高い。
・身体の内側から作用をする。
・効果が長続きしない。定期的な施術である。
・所要時間が少なく、手軽に受けられる。
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レチノイン酸(トレチノイン)クリーム
レチノイン酸(トレチノイン)は塗り薬です。ビタミンA(レチノール)の誘導体で、生理活性はビタミンAの約50-100倍と言われています。抗原抗体反応を起こしたり、アレルギー反応を起こすことはありません。角質を剥がし、表皮のターンオーバーを活性化させてシミの原因となるメラニン色素を排出させシミを薄くしていきます。原則的に患者さんご自身で、軟膏を塗布するという方式なので、患者さんがこの治療をよく理解することが大事です。
注意事項
・肌が乾燥する、ヒリヒリ感がでる。
・妊娠中、妊娠予定の方は使用できない。
・日焼け止め対策、多めの保湿をするなど自己ケアを徹底する。
・塗布部分が赤くなり、薄皮が剥ける可能性がある。
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ケミカルピーリング治療
一般的に行われているピーリング剤はグリコール酸(フルーツ酸)です。「酸」を使用し、皮膚の古い角質や表皮を剥離する方法です。患者さんの状態によって薬剤や濃度を変えたりもします。1回の治療でも効果的ですが、症状によっては複数回の治療が必要です。お顔全体のくすみがとれ、お肌のトーンも明るくなる治療です。
注意事項
・肌質などにより皮膚にかぶれ、赤み、痛みを生じることがあります。
・治療中・治療後3ヶ月は皮膚が非常にデリケートな状態です。紫外線対策は必須です。
・妊娠中、授乳中の方、ケロイド体質の方は治療は受けられません。
・日焼け予定、また紫外線対策が出来ない方は治療は受けられません。
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